カクテルにもMSG?―「おいしい一杯」の秘密
先日、New York Timesに「4 Ways to Cut Back on Salt(塩分を減らす4つの方法)」という記事が掲載されました。(2025年11月12日 / Simar Bajaj氏)
この記事では、アメリカ人の約9割が塩分を摂りすぎているという現状と、専門家が推奨する減塩テクニックが紹介されています。日常にすぐ役立つ内容だったので、今回はその中でも特に印象的だったMSG(グルタミン酸ナトリウム)の活用にフォーカスしてご紹介します。
記事ではまず、塩の魅力についてこう述べられています。
確かに、塩は料理に欠かせない存在です。しかし一方で、
などのリスクを高めることも事実。
アメリカの推奨摂取量は1日2,300mg以下ですが、実際の平均摂取量は約3,400mgと大幅オーバーしているそうです。
New York Timesの記事でとても興味深かったのが、「うま味」を活用して塩分を減らすという考え方です。
専門家のヤニナ・ペピーノ博士は、こう語っています。
「マッシュルームパウダー、栄養酵母、そしてMSGはうま味が豊富で、料理に深みとコクを与えてくれます。」
MSGのポイント
つまり、
「塩を減らして、MSGでおいしさを補う」
という発想です。
かつてMSGには根拠のない悪評もありましたが、現在では科学的に安全性が確認されています。
New York Timesの記事でも、専門家が推奨する調味料のひとつとして紹介されていました。
これはとても象徴的だと思います。
New York Timesの記事が教えてくれたことは、とてもシンプルでした。
✔ 塩は減らした方がいい
✔ でも「我慢」する必要はない
✔ うま味を上手に使えば、満足感は保てる
その代表例がMSGです。
減塩=味気ない ではなく
減塩=新しいおいしさの発見
そんな食生活にシフトしてみませんか?
参考記事
Simar Bajaj, “4 Ways to Cut Back on Salt” The New York Times, Nov 12, 2025






